会長就任のごあいさつ

新会長 大久保英彦
 第21期東京白門ライオンズクラブの会長に就任いたしますL 大久保英彦です。
 就任にあたり、ひと言ご挨拶申し上げます。
 東京白門ライオンズクラブに入会したのが2012年5月であり、今年で12年目を迎えます。ライオンズクラブとの関わりは、日本骨髄バンクに勤務していたころから数えると、かれこれ20年以上になります。歴代のガバナーや献血・骨髄移植委員会などと連携し様々な人脈を広げることができました。入会当時は「公的機関支援会員」でしたが、その後正会員となり、現在に至っています。
 一昨年結成された白獅子会学生支部を通じて、中央大学の献血活動を開始し、今では330-A地区の中でもトップクラスの回数と献血者数となり、他のライオンズクラブから注目され有名になっています。
 昨年は設立20周年を迎え、根岸会長期に幹事長として様々な経験を積ませていただきました。4R3Z(五大学)の行事にもいろいろ参加し、親交を深めることができました。
 また、新型コロナ感染症の流行により例会が開催できず、会費を値下げしたため財政がとても厳しくなり、財政健全化特別委員会でクラブが存続するための様々な検討を行いました。この中で、年会費の値上げ(コロナ前と同額)とこれまで実施してきたイベントや寄付などを縮小せざるを得ない状況になっています。会員の皆様にはご理解いただきたく、よろしくお願いいたします。今後は例会の運営方法などを検討し、これまで出席率の低い会員の皆様にも近況や業務内容などの紹介、情報交換に来ていただけるよう執行部で工夫をしていきたいと思います。ライオンズクラブ入会の目的の一つは会員相互の情報交換であり、参加して良かったと満足していただけるような楽しい例会を行いたいと思います。
 白獅子会学生支部につきましても、距離を縮め親交を深めて様々な活動に参加していただけるよう働きかけていきたいと思います。白獅子会のメンバーが活躍している應援團の活動を応援するようなこと(神宮球場での硬式野球部の応援など)も行っていきたいと思います。さらに、卒業後はせっかく築いた関係が途切れています。新たな支部を作り希望者に入会していただき最低限の会費で運営し、将来は東京白門ライオンズクラブの正会員になっていただけるような仕組みも考えていきたいと思います。
 330-A地区は現在180クラブで6,000名の会員数であり、存続が厳しいクラブが多数ある中で学生支部を含めると100名を超える会員数の東京白門ライオンズクラブは注目の的となっています。そのような状況で会長に就任することは重責であると痛感しています。
 これまで先輩方が築かれた東京白門ライオンズクラブが学生支部とともにさらに発展し、中央大学の発展にも貢献できるよう努力してまいりたいと思います。それには執行部と会員の皆様のご協力が不可欠ですので一年間、よろしくお願いいたします。