鈴木誠先生を偲んで~気合で入会20年

L境 捷彦
第12代会長 L境 捷彦

歳忘れホームパーティにてご挨拶される鈴木誠先生(2016年12月16日)

歳忘れホームパーティにてご挨拶される鈴木誠先生(2016年12月16日)

 鈴木誠先生との初めの親しい出会いは、初代ゴルフ会会長の故・紺野稔Lのホームコース日高CC で開催された白門ライオンズゴルフ会に参加し、その当日に鈴木先生のご自宅で校歌を唄う会を開催したのが最初と記憶しています。その前に一度、四谷クラブで開催したこともありました。
 コロナ禍前までは鈴木先生のご自宅で奥様の順子さんご協力のもと、応援の福田さん、眞島さんご夫妻と駆けつけていただき、それは豪華絢爛! 楽しい校歌を唄う会でした。鈴木先生のご母堂がよく階段に座られて楽しんでいたのを思い出します。
 中山正暉先生ご夫妻の歌、鈴木先生の奥様の歌、鈴木先生憧れのハワイ航路の歌、西村協楽団の伴奏、白門ライオンズの歌を作曲者・平岩佐和子先生のご指導のもと歌い楽しみました。暖かい時期は2階ベランダも会場にするときもありましたね。サンミ高松のお食事をいただき、高級ワインに酔いしれました。福原紀彦先生ご夫妻、河合久学長、佐藤信行副学長をはじめ、多くの中央大学の先生方も参加され楽んでいただきました。

 鈴木先生は紺野ゴルフ会会長の急逝後にゴルフ会会長を永く務めていただき、コンペの度に多額のドネーションをしてくださり、会の発展に尽くしていただきました。あるとき、鈴木会長が優勝できるようにと榎Lと相談し、ハンデ枠40を取っ払い、たくさんのHCを付与、と粋な計らいをしましたが、残念ながら優勝の機会はありませんでした。ゴルフを辞められて岡本睦治Lに会長をバトンタッチされました。
 ライオンズクラブの例会では、大学学員情報を担当され毎回最新情報をメンバーに届けていただきました。
 その昔ライオンズクラブには、南甲倶楽部の会合で榎Lに勧められて入会しました。初会合開催当日、当時あまりライオンズクラブの知識もなく、高邁な精神に基づいて立ち上げられたクラブなので中央学出身の名だたる経営者は皆参加するものと思っていましたが、見知った方は誰もおらず、大変戒厳な顔をしてお互い会話もなく戸惑った記憶があります。
 発足当初は、退会された大家一光L、新宿ライオンズクラブから転籍の冨樫重男L達が大活躍! 当時会計担当だった故・杉浦康雄Lも大活躍され、法政ライオンズクラブとの合同5周年CNの際に法政大との席割で立腹され一時的に例会を欠席されたこともありましたが、同じ総武線で帰途に着いたのが思い出されます。
 また、杉浦Lの姪御さんであるピアニスト・田中あかねさんにクラブ行事で演奏をしていただいたこともありましたね。
 昔のクラブ行事は家族参加が多く、熱海大観荘での5大学旅行例会では紺野Lはお子さん、お孫さんまで連れて大人数で参加されていました。納涼例会・クリスマス例会も多くのメンバーが家族同伴。榎L、大越L、L境も子ども・孫と一家総出で参加し大変楽しいものでした。お花見例会も多摩校舎、浜離宮恩賜庭園、滝山公園など屋外型の例会でしたね。大越Lのいたずらっ子だったお孫さんが現在は白獅子会のメンバーで、経済学部学生として私の後輩となり、好青年に育ち嬉しい限りです。
 東京白門ライオンズクラブの発展とともに現在は中央大学との関係も深く、白獅子会も創設されました。若く元気なクラブとして発展していることは喜ばしい限りですが、一抹の寂しさを感じます。大黒柱の鈴木誠終身名誉理事長が急逝され、現在白門ライオンズクラブは度重なるCN 記念例会で財政困難な状況が迫り、クラブ存続の正念場となっております。
 老いも若きもメンバー相協力しての知恵の出しどころだと思います。鈴木終身名誉理事長、長い間ありがとうございました。

玉堂美術館、うかい亭にてお花見例会(2011年)

玉堂美術館、うかい亭にてお花見例会(2011年)

鈴木誠先生のご自宅で校歌を唄う会(2016年5月15日)

鈴木誠先生のご自宅で校歌を唄う会(2016年5月15日)

中央大学の献血会報告

L大久保 英彦
幹事長L大久保 英彦
[GST献血・献眼・献腎・骨髄移植委員会 委員長]

 中央大学で今年初めて開催した献血会の報告です。
 1月10日(水)と11 日(木)の2日間、多摩キャンパスで行い、今回は骨髄バンクのドナー登録会も併催しました。白獅子会に加え、昨年11 月から赤十字学生奉仕団と一緒に活動を行っています。赤十字学生奉仕団はこれまで「コアラ」という名称で活動していましたが、昨年は部員がいなくなり休止状態でした。そこで文学部1 年の青山侑樹さんが友人を集め、活動を再開されたそうです。今後は献血に加えて救護活動などにも取り組みたいそうです。1月17日の第一例会に見学に来ますので白獅子会の入会も勧めたいと思います。
 10日は申し込みが38 名でそのうち献血されたのが34名、骨髄バンクのドナー登録は4名。11日は申し込みが41名でそのうち献血されたのが32 名、骨髄バンクのドナー登録は5名という結果でした。11日の終了後、活動に参加した学生5名と根岸会長、私の7名で恒例の蕎麦屋例会を行いました。箱根駅伝の応援の様子や、應援團の新体制なども聞けて楽しい会となりました。
 2022年11月から新しいアクティビティとして献血活動が始まり、これまで10カ月、合計17回の献血会を開催しています。協力者は852名でそのうちの685名が献血しました。骨髄バンクのドナー登録者は25名です。これまで白門ライオンズクラブメンバーの参加者は合計で50名、白獅子会は56名に協力していただきました。
 白門ライオンズクラブでは毎回、献血された方に記念品を提供しています。ウエットティッシュや携帯用アルコールジェルに「東京白門ライオンズクラブ」や「東京白門ライオンズクラブは骨髄バンクを応援しています」といったシールを貼付しています。この作業は白獅子会の皆さんに協力していただいています。
 また、私が委員長を務めるGST献血・献眼・献腎・骨髄移植委員会では、学生献血に使用するという目的でモバイルバッテリー1,000個の購入手続きを行いました。昨年11月のキャビネット会議で説明し、承認を得てLCIFクラブシェアリング交付金事務局に583,000円を申請し、承認されました。事前に日本赤十字社の子会社の日赤サービスに価格交渉を行い15%ほど値下げしていただき、通常は1,000円以上する品物が安価で購入することができました。今後の学生献血の会場で配布することになります。
 今や献血活動では白門ライオンズクラブの活動が大きく貢献しており、330-A地区内でトップクラスの成績を上げています。協力していただいているメンバーの皆様に感謝申し上げます。
 白獅子会の皆さんも授業や部活がない日に参加し、献血の呼びかけや記念品の準備と配布などの協力をしています。
 献血会では、午前の応援に来た学生と昼食の休憩時に学校生活やクラブ活動、就職活動など様々な話をします。献血会終了後は毎回、多摩センター駅にある蕎麦屋で反省会と称して楽しい飲み会を行っており、スケジュールが合えば白獅子会学生支部の皆様も参加しています。学生の皆さんは大学の先輩の経験やアドバイスなどを熱心に聞き、楽しんでいます。これから期末試験や入学試験、卒業式など多くの行事が予定されているため、次回は4月に開催する予定です。メンバー皆様のご参加を心からお待ちしています。蕎麦屋例会のみの参加も大歓迎です!

献血会活動01
献血会活動02

寒いなか多摩キャンパスでの献血会活動に取り組んでくれました!

中央大学学生奨励賞合同授与式
受賞者からのお礼状

 3月19日(火)、中央大学多摩キャンパスで2023年度の学生奨励賞合同授与式が行われました。

 学術、社会、文化、スポーツなど77の個人や団体が受賞しました。そのうちの代表16名が授与式に参加しました。東京白門ライオンズクラブでは、学術奨励賞(有為な人材の育成に資することを目的として、博士課程前期課程・修士課程に在学する外国人留学生のうち、優秀な成績をもって課程を修了し、かつわが国と出身国を結ぶ架け橋として活躍が嘱望される方に授与するもの)と法務研究科学術奨励賞(将来法曹として活躍が期待される人材の育成に資することを目的として、社会実務等の経験を有して法務研究科に入学し、在学中の業績が顕著と認められた学生に授与)を毎年授与しています。

奨励賞合同授与式

 第19回学術奨励賞には、大学院総合政策研究科の権慧蓮(ゴンヘレン)様、第10回法務研究科学術奨励賞には法務研究科の西森智子様が選ばれ、根岸清一会長から表彰状と記念品が贈呈されました。お二人の今後の活躍に期待しましょう。

第19回東京白門ライオンズクラブ
学術奨励賞授賞
中央大学大学院総合政策研究科
総合政策専攻 博士課程前期課程
権 慧蓮さん

権 慧蓮さん
お礼状01

第10回東京白門ライオンズクラブ
法務研究科学術奨励賞授賞
中央大学大学院法務研究科
法務専攻 専門職学位課程
西森 智子さん

西森 智子さん
お礼状02

中央大学附属高校の卒業式に参列

中央大学附属高校の卒業式に参列

 毎年、中央大学附属中学・高等学校へは、各学とも東京白門ライオンズメンバーが2名、そして大学からも出席しております。今年は奨励賞をお渡しするため、中央大学高等学校・杉並高等学校へは会長とライオンズメンバーが直接お渡しいたしました。

中央大学高等学校
(3月1日)

根岸清一(第20代現会長)
榎秀郎(第10代会長・創立者)

中央大学附属高等学校
(3月1日)

河野信之(第18代会長)
大久保英彦(幹事長)

中央大学附属横浜高等学校
(3月1日)

水津正臣(第11代会長)
大越武雄(理事・総務・広報委員長)

中央大学杉並高等学校
(3月9日)

榎秀郎(第10代会長・創立者)
大越武雄(理事・総務・広報委員長)

中央大学附属中学校
(3月9日)

河野信之(第18代会長)
大久保英彦(幹事長)

中央大学附属横浜中学校
(3月16日)

大越武雄(理事・総務・広報委員長)
岡田孝子(理事・元副会長)

中央大学附属横浜高等学校の卒業式01
中央大学附属横浜高等学校の卒業式02

中央大学附属横浜高等学校の卒業式に水津Lと大越Lが出席

中央大学附属高等学校の卒業式01
中央大学附属高等学校の卒業式02

中央大学附属高等学校に出席する河野Lと大久保L

中央大学附属中学校の卒業式01
中央大学附属中学校の卒業式02

中央大学附属中学校に出席する河野Lと大久保L

中央大学高等学校…4名
中央大学杉並高等学校…7名

中央大学附属高等学校…8名
中央大学附属横浜高等学校…7名

中央大学附属中学校…4名
中央大学附属横浜中学校…4名

以上、大学合わせて36名。当クラブ結成以来、優秀な生徒に奨励賞の授与を行っています。

与野新都心ライオンズクラブ様へ感謝状

  昨年11月26日(日)に行われました東京白門ライオンズクラブの結成20 周年記念大会に際しまして、ご招待させていただきました与野新都心ライオンズクラブ様より[精米250キログラム]をご恵贈くださいました。
 当クラブライオンでもあります佐藤信行副学長より、学友体育連盟所属部会員の多くが寄宿する南平寮のほか、陸上部・硬式野球部・漕艇部・相撲部・ラグビー部・スケート部へ拝領されたご報告と、中央大学学生へのご支援に対し感謝状が送られました。
 温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。与野新都心ライオンズクラブ様のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げます。

感謝状
感謝状

中央大学駅伝ブログ(2023年12月16日更新)より

硬式野球部より寄付のお礼状

 東京白門ライオンズクラブより中央大学硬式野球部への寄付金をお渡しいたしましたところ、清水達也監督よりお礼状が届きましたのでお知らせいたします。
 ただいま令和6年度東都大学春季リーグ真っ最中!! 優勝を祈願して神宮球場で応援しましょう!!

硬式野球部より寄付のお礼状

真打昇進・林家つる子師匠へ
「後ろ幕」を寄贈

真打昇進・林家つる子師匠

 昨年の20周年記念大会やお花見例会など、当クラブの例会に幾度となくゲスト参加してくださった学員の林家つる子師匠(平22文卒)が2024年3月に真打昇進となりました。落語協会では12年ぶりとなる抜擢真打(先輩11人抜き)となり、話題を呼んでいます。
 この度当クラブでは、中央大学落語研究会はくらく会と共同で真打昇進披露興行に「後ろ幕」を寄贈いたしました。
 真打昇進披露興行は3月21 日から、上野・鈴本演芸場、新宿・末広亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場、国立演芸場の順で行われています。残りは国立演芸場(5月21日・23日・24日)のみ!
 ご予約は0570-07-9900(チケットセンター)へ。