2021年1月2日(土)~3日(日)

第97回東京箱根間往復大学駅伝大会

第97回東京箱根間往復大学駅伝大会が2021 年(令和3年)1月2日東京・大手町から神奈川県箱根町までの往路5区間107.5km、3日は箱根町から大手町までの復路5区間109.6km の2日間で熱戦が繰り広げられました。

新型コロナ感染拡大の終息が見通せない中、大会の開催が危ぶまれましたが、街頭応援の自粛要請により、例年200 万人強の観戦応援者が見守る大会も、今回は観客数18 万人(関東学生陸上競技連盟発表)となりました。しかし、大会関係者ならびに関係者、観戦者の努力により開催が漕ぎつけられたことへの感謝は忘れません。

創部100 周年で総合5位を目指した本学ですが、往路の不調が響き、初日は19位でした。復路は3位と、実力通りの走りを見せ総合12位。

9年ぶりのシードには届かずとも、結果を分析すると、往路を終えた時点で1位の創価大と本学中央大との時間差11 分9秒。往路トップゴールした先頭の駒澤大には43 秒(距離で言えば250m 強)離されたものの往路での距離差を復路では、付かず離れず守ったことも評価に値すると言えるでしょう。

確実と予想されていた往路の3区と5区で個人の想定タイムから合計約5分の遅れを出したのが痛手でした。

しかし、チームとしては10 人中7人が3年生以下の若いメンバーで名門復活の兆しが見えました。

第97回東京箱根間往復大学駅伝大会

【L木村 実牙男・記】