会長就任のご挨拶
第20 期の東京白門ライオンズクラブの会長に就任いたしました、根岸清一でございます。今年度は、東京白門ライオンズクラブ結成20周年の佳節を迎えます。そういう大事な時にクラブ会長を拝命いたしましたことは、身に余る光栄であります。
私は、昭和50年に経済学部経済学科を卒業しました。現在71歳。歳だけは取りましたが、ライオンズ歴は、5年余りに過ぎません。ですから、20年の歴史を有する当クラブの運営に当たっては、先輩諸氏のご助力がなければ、何事も達成することは出来ないものと思っております。
当クラブは、東京新宿ライオンズクラブを親クラブとして、平成17年3月10日に結成されました。その後、一貫して中央大学への奉仕を第一義に邁進してきました。そして、一昨年度・河野会長期から始まった学生支部の結成が、昨年度・松田会長期における白獅子会支部の結成式挙行という壮挙を経て、34名のクラブ会員の参加により、多くの学生会員を擁するクラブに変身することができました。
白獅子会支部員は、大半が応援団所属学生ですので、各種学生スポーツ大会における骨髄バンク普及活動や、多摩キャンパスにおける献血活動など、奉仕活動のスケールが急拡大しました。そして、何よりも当クラブそのものが、大きく若返ることが出来ました。さらに、本年は中央大学の都心展開として、法学部が茗荷谷キャンパスに全面移転し、法科大学院を中核とする専門職大学院が駿河台キャンパスに移転しました。理工学部、国際情報学部と併せますと、多摩キャンパスと都心キャンパスの学生数
は、およそ6対4となり、名実ともに多摩と都心の二大キャンパスを擁することになりました。
そういう中央大学にとっても大きな転換点となる年に、当クラブも20周年の佳節を迎えることができましたことは、当クラブの使命を再認識させるものと確信致します。
そこで、来たる本年11 月26 日開催の20 周年記念大会の成功が、当クラブの第一のミッションになるものと思います。この20年間を支えて来られた全ライオンメンバーのご努力に感謝しつつ、次の20年の発展の基礎になる大会にして行きたいと念じております。
第二に、白門ライオンズの未来のためには、白獅子会員の成長を手助けする活動に力を致し、白門ライオンズの永続的成長を期さなければならないものと信じます。何といっても、若い力は希望です。可能性です。
第三に、ゾーンのメンバーである各大学ライオンズクラブとは、共に手を携えて、互いに触発し合いながら、各クラブの発展の上に、切磋琢磨しつつ、社会奉仕の実を上げて行けるよう努めていく所存です。
そして第四に、社会奉仕といっても、楽しくなければ白門ライオンズではないということを合言葉に、白獅子会と手を携え、会員諸氏共々に大いに若返って、懇親を深めること、その活動の中で、会員全員が、楽しみつつ、中央大学の発展に力を尽くして行きたいものであると念じております。
今年一年、どうぞ会員諸氏のご協力をお願いいたします。