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2019年11月4日(月)
中央大学校歌を唄う会 於 鈴木誠元会長邸
11月の三連休の最終日、11月4日(月)第26回中央大学校歌を唄う会が鈴木誠終身理事長宅にて開催されました。今回のお客様は、井上彰副学長、河合久国際経営学部長が参加されました。
中山正暉終身名誉会長ご夫妻、福原紀彦学長ご夫妻をはじめ、榎秀郎L、星野紘紀L、岩瀬順郊L、境捷彦L、廣澤洋二L、田口彰紀元会長、中西美子前会長他ライオンズメンバー、アトラクションメンバー、スタッフで40名超の参集。
第一部の食事会(PM1:00 〜2:50)は、美味しい日本料理とビール、日本酒、ワインの会食で、2階の室内に全員着席。当日はとても気持ちの良い快晴の天候で、いつにも増しての心地良さの中にて一同に会し、始まりました。
鈴木誠終身理事長のご挨拶・司会進行にて開始。まずは、福原紀彦学長からの大学近況報告と硬式野球部長として15年ぶりの東都大学野球2019年度秋季1部リーグの完全優勝報告をいただきました。更に全日本大学選手権にての日本一への決意をお聞きしました。
昨年秋の校歌を唄う会で、入れ替え戦の必勝を願い、各人の気を入れた帽子(中山終身名誉会長揮毫)をお持ちいただきまして、今後の日本一に向けて、その帽子に更に各人の気を入れるということで、現場に届けていただくというご厚意をいただきました。
神宮球場での応援の呼びかけもいただき、15年ぶりの優勝祝賀会を品川プリンスホテルにて行うご報告もいただきました。続いて、本日のお客様のご紹介が入りました。井上彰副学長、河合久国際経営学部長からご挨拶を頂きました。
そして我らが中山正暉終身名誉会長のご挨拶と乾杯。奥様とはお互いの父親同士が親友だったこと、地方議会から国会議員までいただいた投票数を一の単位まで暗記でご披露(細かな数字がいつも淀みなくすらすら!感動!)。26回にいたるこれまでの感謝のお言葉を述べられました。硬式野球で大学日本一を目指すうえで「カンパイ」【完敗】はだめだということで「完勝」という乾杯の音頭で会食になりました。
宴たけなわの後、暫し休憩を入れて地下のバー&カラオケルームに全員移動。
第二部は、校歌を唄う会(PM3:00 〜3:50)。バンド演奏は、おなじみ中央大学スウィング・クリスタル・オーケストラOB。率いるは、MC&指揮&ドラム・重松述史氏、今回はベース、サックス&クラリネット、ピアノの4人構成でした。歌はジャズシンガーの西村協氏、ソプラノ平岩佐和子氏。いつもながらの、演奏と歌声に酔いしれる最上の時間でした。そして締めは櫻井俊宏Lのエールとリードによる応援歌と校歌を全員で全力熱唱。皆で気持よく唄いました。校歌を唄うと絆を感じますね。
大盛り上がりの中、さぁ、ここから第三部のカラオケ大会(PM4:00〜)。アルコールとおつまみ、スウィーツ等がどんどん運ばれ、PM7:00過ぎまで、ほぼ全員のカラオケ披露が続きました。
鈴木誠終身理事長、奥様:鈴木順子L、本当にいつもいつもありがとうございます!スタッフの橘りえさん、中村和弘さん、中村節子さん、真嶋修慈さん、真嶋好佳さん、仲村尤子さん、入月真紀さん、いつもながら楽しい会を大変ありがとうございました!
大変お世話になりました。皆様、お疲れ様でした。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【L竹内 敬雄・記】
2019年11月6日(水)
第一例会報告 於 銀座東武ホテル(芙蓉)
11月度第一例会が11月6日(水)、銀座東武ホテル(芙蓉)で行われました。横井第一副会長の軽快なゴングと洒落のきいたお話から始まり、来賓は中央大学戦略経営研究科・特任准教授の吉田愛先生(スポンサー榎L)が出席されました。
伊東敏会長の挨拶では、台風などの災害について自治体の必要性を話されました。
また、今例会では中野区副区長の白土純さん(スポンサー小平L)が入会され、会員がまた一人増えました。喜ばしいことです。
お誕生会では、大久保L、小平L、鈴木L、星野Lの4名がお祝いされました。
メンバースピーチではL増渕が、美術品オークションの極意という事で、オークションブック等を用いて上手な売買の説明をしました。
大学・学員会情報では元会長・鈴木Lが、東都大学野球にて中大が2004年秋以来、30季ぶり25度目の優勝をした話で盛り上がりました。駅伝も頑張ってほしいですね。
次回も、母校の嬉しいニュースがウィ・サーブに繋がることを期待しております!
【L増渕 秀一・記】
2019年11月20日(水)
第二例会報告 於 銀座東武ホテル(B1)
テーマー徳永Lの爽やかな声で開会、横井弘明L開会のゴングで例会は始まり、伊東敏会長の挨拶では、「年末に向け酒席が多くなりますがお酒には気をつけて。国際情勢を見ると、韓国が西方面とくっ付く傾向にあり、その場合日本は非常に緊張した状態になります。本日の上田愛生様の講話には期待するところ大であります」と話されました。
お誕生会は新村雅彦L、82歳になりました。東京オリムピックまでは元気で頑張りますとコメントされました。新村Lのお元気さは東京の次のオリムピックも大丈夫ですね。
本日のゲストスピーカーは榎秀郎元会長のご紹介、九州から来会の上田愛生様です。大変素晴らしいレジメ「国家の存立と安全保障」「陸上国家から海洋国家」を基に約1時間講演いただきました。尚、奥様もご主人のお話を聞くのは初めてのことで、一緒に来会されました。上田先生のお知り合いでビジター森田良行様も水津正臣Lがお連れして拝聴されました。
講話は日本史縄文時代から説き起こし現代に至るまで順々と説き起こされました。ここに要約できるような内容では有りませんが、現況日本の単独防衛は不可であり、中立もありえない。日本のリーダーは現実を直視してどちらに付くか判断力を必要とする。韓国・北朝鮮・中国・ロシアが接近しつつある現在、日米同盟しかありえない⇒ポチといわれようが、「生きる」が大事と喝破されました。
尚、上田先生は将来自費出版の予定があるそうで、請うご期待です。
大学・学員会情報は本日お休み。理事会報告が石村博義Lからあり、忘年クリスマス会参加とアンケート提出のお願いの件を報告されました。ファイン・ドネーション発表は櫻井俊宏Lと大久保英彦L。今日も沢山のドネーションがあり、ドネーション118,000円、ファイン1,000円、合計128,000円でした。
河野信之L、昨日は半袖ゴルフ、今日は長袖ゴルフと寒暖の差が激しいのでお身体大切に、とゴングを打ちました。
【L境 捷彦・記】
国家の存立と安全保障 -日本の採るべき道- 上田愛生
- 日本の歴史は、豊かな自然力の僥倖により生まれた天皇を頂く農耕文化国家である。
- 一衣帯水の島国日本は、中華文明圏から離脱し、独自の文明を育み、「自然と人との和の文化」の下、「道理と徳の文明」の国となる。 ※欧米:「意志と力の文明」
- 縄文以来「支配・被支配」構造のない、「権威(皇族)-権力(施政者)の二重構造の政治・社会体制の下、安定した国家として経緯した。
- 個人・実力主義の欧米文化や中華文化とは異なる和の文化は、高く評価されるが、「共通の道義のない無法地帯である国際社会」を生き抜くには力不足。
- 現国際情勢は、17 世紀以来築き上げてきた国際法秩序が緩み、加えて民族性、宗教性が濃くなり、「力」が罷り通る最悪の状態。(Society5.0下の戦争態様?)
- 島国日本の生きる道は、モノを造り世界と交易する「海洋国家」しかない。モノ造りを終点とした「日本列島改造論」から、「洋」を越えて交易活動の要あり。
- 日本の国力⇨単独防衛は不可(年40兆円の軍事予算は不可)⇨同盟⇨価値感近似の国、「力」ある国、軍事的に共同・機能の補填が容易な国との同盟⇨米国しかない???⇨ポチと言われようが、「生きる」が大事。
※ 人類社会には、①理想、②現実、③超現実世界がある。理想に偏るな!