2014年10月吉日

東京白門ライオンズクラブ会員 各位

東京白門ライオンズクラブ

会 長 水 津 正 臣L

報告者 同 上

 10月1日 第1例会

 いっきに秋に入ったという感じです。残暑はなかったですね。秋に入ると年の瀬も迫ってくるような気がします。時間の経つのは本当に早いですね。
10月1日というまさに月初めの例会でしたので、出席しにくいのではと思いましたが、30名以上の方々が出席して下さり、賑やかな例会となりま
した。
① 中山晴美さん(中山名誉会長夫人)の入会
 家族会員第1号として晴美さんが入会され、例会に出席頂きました。ご夫婦がそろってお座りになっている姿は、一幅の絵ですね。中山名誉会長
の笑顔もいつもよりいきいきとしているようでした。お二人は、昭和39年新幹線開通の年にご結婚され、今年で結婚50周年とのことです。昨日は(9月30日)は、ご子息の泰秀氏の政経懇談会ホテルオークラであり、ご夫婦そろって参加者の方々と歓談されている姿には、家族の暖かさが漂っていました。
 家族会員は例会出席義務はありませんが、是非、多く出席願いたいものです。
② 桜門ライオンズから2名の方が出席
 白門ライオンズは、4R32に属しています。この32のゾーンチェアパーソンが桜門ライオンズの田中則男L です。ゾーンチェアパーソンとして他大学の例会に出席され、友好関係を築いているのです。田中L は40歳代と若く、エネルギッシュに富んだ人です。山口会長は、白門ライオンズの活気に驚いていました。山口会長は、新幹線に関連したお仕事をしていたとのことで、新幹線の安全性について話されました。

③ 岡田孝子Lのメンバースピーチ
 岡田L は、わが白門ライオンズの応援団長です。30名を超える会員が参加したのも岡田L の話をききたいという思いがあったのではないでしょうか。(詳しい報告は、境L にお願いしました素晴らしい報告書です。是非、お読み下さい。)
 それにしても、あそこまでお話しをして頂けるとは思っていませんでした。平山L が「先輩を泣かせるような話をして、どうしてくれる」とドネションの一言に書かれましたが、私もききながら涙が出そうでした。多くの会員も同じだったと思います。私は日頃から、岡田Lの芯の強さ、懐の深さ、明るさはどこからくるのかと思っていましたが、お話しをきいてその由来を理解できました。
 人間は逆風にあって、それを乗り越えれば己に厳しく、他人に優しく、明るく振る舞うことができる。岡田Lは、まさにそれだと思いました。感動を与えてくれてありがとう!!
 実は、お医者である息子さんからの話も予定されていましたが、今回は、岡田Lだけのスピーチで終わりました。機会があったら、息子さんから私達の健康に役立つお話しをききたいと思っています。岡田Lのスピーチの詳しい内容は、境Lの報告書を読んで下さい。

④ 中山名誉会長の講話
 中山名誉会長のすごいところは、臨機応変に話ができるところです。今回は、桜門ライオンズの山口会長が新幹線の話をされたので、それにまつわる大野伴睦自民党副総裁の話を、廣澤Lが御嶽山の噴火、桜島の噴火の話をされたので、それにまつわる西郷隆盛の話など幅広いお話しがきけました。
 ご夫人の紹介もお願いしたいのですが、照れてか余りされませんでした。恋愛結婚だったのですか?お見合いでしたか?とか、夫婦喧嘩をした後(さ
れていないかもしれませんが・・・)の仲直りの仕方、お互いのどこが好きかなど・・・たくさん質問すれば良かったと後悔しています。

 10月15日 第2 例会

 待ちに待った元最高裁判事須藤先生のお話をきける日です。私は、会長就任にあたり、大学の卒業生で活躍している人達のお話をきける機会を設けたいと思っていました。活躍している人の話をきけば愛校心が湧いてくると思ったからです。最高裁判事は、国立大学出身(主に東大、京大)がほとんどで、私学出身は15名位ときいています。その中で中央大学出身がなんと10数名います。ということは、母校出身者が9割位と圧倒的に多いのです。
 須藤先生のお話については、先生の出身研究会の真法会の後輩である伊藤Lが別紙のようにまとめられました。さすが先生の後輩として立派なまとめです。
 残念ながら、本例会日では時間の関係上メンバースピーチはありませんでした。11月第1例会は、田邉Lのスピーチです。乞うご期待!
 次回、活躍するOB(2/4 予定)は、検察官のトップである前検事総長の話を。次々回には、弁護士会のトップである前日本弁護士連合会会長の話をきく予定です。
 法曹会以外からもお招きしたいのですが、私の在任中は無理かもしれません。次年度にお願いできたらと思っています。
 本例会には、セントポール・ライオンズクラブから大友会長と須山幹事がご参加されました。お隣の席で歓談させて頂きましたが、本会の盛会に驚いていた様子です。
 私は、残念ながら他のクラブの例会には出席したことがないのでわかりませんが、出席人数、お料理、スピーチと決して他会には劣らない素晴らしい会であると自負しています。
 また、当日学員会新宿支部の支部長で有名なとんかつ店を経営されている新村雅彦様がご入会予定としてご出席頂きました。

 理事会決定

① 前会長榎Lの時に申し込まれた法科大学院生への学術奨励賞については何度か討議をし、また皆様方からのご意見をきいてきましたが、判断する時期が迫ってきましたので、10月1日の理事会で判断を仰いだところ、支給することに決定しました。
 私がこの賞に意義を感じたのは、賞の対象をロースクール生の内、社会における実務等の経験を有する者に限定している点です。大学からストレートでロースクールに入学する学生は、概ね経済的に余裕がある人が多いと思いますが、社会経験を経てロースクールに入学する人は、苦学生が多いと思います。
 中央大学の校風は、苦労を大事にすることにあると思います。苦学生であれば、10万円の有り難さを強く感じてもらえるでしょうし、白門ライオンズクラブに対しても思いを強く持ってくれると思います。きっと、意義のあるアクティビティになるものと期待しています。
② 年忘れホームパーティーは、12月6日(土)昼から例年のサンミ高松7丁目店で行われることが決定されました。会費は例年通りということで、詳しい内容は、後日発表させてもらいます。アトラクションは未定ですが、中央大学出身の障害をかかえながら歌っている歌手に是非出演を願おうと思っています。
 その他には、オークション大会、ラッキーカード抽選会と例年楽しみにしている内容はそのまま取り入れる予定です。
 是非、ご家族、ご友人などお誘いの上、多数の人達が参加されることを期待しています。

 その他

 10月18日(土)都区内連絡支部総会、懇親会が新宿京王プラザホテルで開催されました。当日、我が白門ライオンズの中山名誉会長がご講話されました。中山先生がお話しされるというので、なんと白門ライオンズの会員が他支部からの参加者を含め24名と他の都区内支部を圧倒する程参加されました。
 日頃ききなれているとはいえ、普段の3倍以上、1時間を超えるお話しでしたので、内容は大変充実したもので、相変わらず私の知らないことばかりで身が引き込まれるような感じでした。
 私は来賓ということで、挨拶することになりましたので、白門ライオンズの宣伝をしてきました。特に中山先生の話をもっとききたい方は、是非ご入会をと申し上げたら、早速、杉並幹事長である大森さんから入会申込書を送って下さいという嬉しい話がありました。榎Lにおききしたら、杉並の大物であるということです。
 是非入会頂き、私達に新たな活力を頂きたいものです。

例会だより2014年10月号 PDF→

岡田孝子Lの卓話を聞いて(L境)/ 須藤正彦先生のお話し PDF→