2019年、東京白門ライオンズクラブの結成15 周年事業の一環として、中央大学付属高校および中学校6校へ寄贈品を進呈しました(詳細はライオンズクラブクオータリーNo.19 に記載されております)。
そのなかで、中央大学杉並高校の山岸副校長よりお礼のメールを頂戴しましたので、ご紹介いたします。

中央大学杉並高等学校より寄贈品のお礼

東京白門ライオンズクラブ様から15 周年記念事業として本校に寄贈していただいたテントが大活躍しましたのでご報告申し上げます。

今年度は本校でも新型コロナウイルス感染症対策に追われることとなりました。

3月の卒業式は来賓・保護者の参列無し、WEB による動画の同時配信という形でなんとか実施できたものの、学年末試験は中止せざるを得ませんでした。

4月からは全校閉鎖が始まり、入学式も実施できませんでした。その後5月8日にオンラインで入学式・始業式を実施、5月中旬からは遠隔授業を開始して、6月第1週からは分散登校の形ですが対面形式で授業を再開することができました。

学校再開時は2週間にわたって登校時に全員の検温を実施しましたが、その際に寄贈していただいたテントが大活躍しました。今年はあいにく雨が多い梅雨となり、分散登校で非接触式の体温計を使用したものの、気が急く朝の時間帯に連日雨の中で300人以上の生徒の検温をするのはなかなか大変でした。

その折、写真のように寄贈していただいたテントを校舎入口に設置し、スムーズに検温することができました。学校として生徒の健康と安全を守る取り組みを進める上で、とても大きな力で支えていただき、あらためて感謝申し上げる次第です。

2学期以降も短縮授業・時差登校・クラブ活動の制限などの対策が継続となる予定ですが、困難な状況下でも生徒は健気に前向きに学園生活を過ごしております。

まだまだコロナ禍に終息の気配は見られず、心配な社会状況が続きますが、会員の皆様にはくれぐれもご自愛くださいますようよろしくお伝えください。

中央大学杉並高等学校 副校長 山岸竜生